子育て中は予定通りにスケジュールが進まないことが
たくさんありますよね!
こどもを公園に連れて行って
「まだ帰りたくない!」
となかなか連れて帰ることができなかったり、
「ごはんよー!」
と呼んでも
今やっていることをやめられずに
時間が経ってしまう。
このようなケースは保護者の方みなさんが
ご経験あるのではないでしょうか。
大人は当たり前のことを言っているつもりでも
もしかすると、こどもたちは
「今やっていることをやめさせられてしまった」
という気持ちになっているのかもしれません。
そのためにも一日のやることを把握することは大切。
おとなでも次の活動があることがあらかじめわかっていれば
切り替えがしやすくなりますよね。
withあん・ぐらんでは
スケジュールをホワイトボードに書き
こどもたちがはじめから見通しがつくようにしています。
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ほかにも、切り替えがしにくい原因として
こんなことが考えらるのではないでしょうか。
次に行う活動に苦手意識があって切り替えが困難
いったんのめり込んだ活動から、別のことに関心を向けるのが難しい
急な予定変更が苦手
など、さまざまな特性を持ったお子さんがいます。
だからこそ、ホワイトボードに書いてある
活動内容や時間などを見て
「時計が何時なったら次はダンスの時間だね」
などと声掛けをして
次の活動の予告をしていきます。
withあん・ぐらんでは気持ちの切り替えをしやすいように
はじめの会で一日の予定を一緒に確認したら、
「予定が変わることもあるよ」
ということも同時に伝えています。
変更があった場合には口頭だけではなく
心配な子がいつでも確認できるように
予定変更も記入するようにしています。
また、学校での日直や挙手に抵抗がある子もいますよね。
ここで練習して
少しずつ慣れていってくれたらいいな~と思っています。
そういう願いから
はじめの会や、かえりの会では
こどもたちに日付や挨拶を質問し
発表する機会を毎日設けています。
時には代表してあいさつをしてもらうこともあります。
大勢の前では発言するのは緊張するという子も
数人の前で発言する経験を重ねていくことで
だんだん人前で話すことに抵抗がなくなっていきます。
人前で話すときに言葉がスムーズに出ないときは
スタッフが少し代弁したり。
順序だてて話すのが苦手な子には
答えの選択肢を示したり。
なにより
楽しい雰囲気を大切にして
話しやすい環境づくりを心掛けています♪